岡本優子


宮城県気仙沼市出身のピアニスト/作曲家。
幼少の頃からエレクトーンを始め、数々のコンクールなどで賞を獲得。
高校卒業後、ジャズの名門ボストンのBerklee College of Musicに入学し、
在学中から現地のミュージシャン達との交流を深め、ニューヨークのカーネギーホールで自作曲を披露、
またボストンシティーホールなどでフルスカラーシップのメンバーと共に演奏するなど、様々な活躍を広げた。
大学卒業後は拠点をニューヨークへと移し、自己のバンドで 2011年、ヨーロッパで開かれたBucharest International Jazz Competitionで世界中からの応募の中、セミファイナリストに選ばれた。
また同年9月にウクライナで行われたInternational Jazz Festivalに日本人初として出演し、
現地でも雑誌の表紙を飾るなど多くの テレビやラジオ 、メディアなどに取り上げられ注目を浴び、2013年にウクライナ最大のジャズフェスティバルへの出演やコンサートなど、ウクライナツアーも全公演満席という大成功をおさめた。
現在、長年のアメリカ生活を終え日本に拠点を移したが、その活躍は世界にむけて発進し続けている。
東日本大震災後、NYで制作したチャリティーCDアルバム『Sweet Home』を発売し、今もなお、その収益金を被災地でもある地元の気仙沼に寄付している。
また『Sweet Home』の収録曲でもある『Prayer』は仙台Date FM ”ともすラジオ”のテーマソングとなっている。
演奏活動だけでなく、CM、PVや映画音楽などを手がけマルチに活躍している。
彼女の作り出す音楽は、ジャンルにとらわれず ”Yuko Okamoto”という独自のスタイルで、彼女の素直な想いがそのまま曲となり、その一音一音が多くの人の心を魅了している。